皆さんこんにちは
久々に登場しました狩野です

7月も近付きコートが暑くなってきましたね。どうしようもなく汗かきの僕にはとても辛いシーズンです　笑
というわけで、今日はこれからのシーズンで必ず耳にする「熱中症」について書いていきます。

熱中症という言葉はもはや誰もが聞いたことがある言葉で、
だいたい暑くて水分が足りなくなると頭痛やめまいがしたり、体温がかなり高くなる結構ヤバい感じのもの、という印象をお持ちではないでしょうか？（もっと詳しく知ってるわ！！という方がいたらすいません）

そこで今回は、熱中症のメカニズムをもう少し詳しく書いていきます

熱中症とは人間が自分の体温をコントロールできずにぐんぐんと体温が上昇してしまうために起こります。
そもそも人間は汗をかいたり、自分の皮膚から空気中へ熱を逃がすことで体温をコントロールしています。
しかし、気温があがって体温と気温の差が小さい、もしくは気温のほうが体温より高いと残念ながら熱は逃げてくれません・・・
そこで、汗をかいて熱を逃がそうとするのですが、湿度が高いと汗が蒸発しないのでこれまた熱を逃がせません・・・

ここで、体温が37度以上になると今度は血管を拡張させて熱を逃がそうとするのですが
（なんかもう熱を逃がすためにすごい必死ですね）
汗をたくさんかいて水分が足りないと血管は拡張できずに熱を逃がせません

はい、もう打つ手がなくダウン　　　（チーン・・・）
となってしまうわけです


せっかくの楽しいテニスで熱中症にならないためにも
・しっかりと睡眠、食事を取り体調を整える
　↑（これは上に書いた体の働きを保つためかなり大事です）
・運動中はもちろん、それ以外でもこまめな水分補給を忘れない
・通気性の良い服装を心がける

これらのことを忘れずに一緒にテニスを楽しんでいきましょう